オキナワコクモウクジャク
Diplazium virescens Kunze var. okinawaense (Tagawa) Sa.Kurata 【 イワデンダ科(APG:イワデンダ科) 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1A類(CR)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
種の特徴 | 常緑性ではあるが直接霜の当たるような所のものは枯れるものもある。長さ、幅ともに30〜70㎝になり、2回羽状複性から2回羽状深列となる。葉柄下部に黒色の鱗片をつけ、葉裏につく胞子嚢群は中肋寄りとなる。 |
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分 布 | 県内:宇和島市、愛南町。 県外:本州、四国、九州、琉球列島。 |
生息状況 選定理由 |
県内では非常に珍しい種類で、1960年に宇和島市で採取された以後、長らく情報不足(DD)とされていたが最近になり再発見された。個体数は少なく自然遷移なども含めた環境悪化で危険な状態となっていることから、絶滅危惧ⅠA類(CR)とした。 |
特記事項 | --- |
地方名 | オキナワクジャク |
撮影者:---執筆者: ---