コナミキ
Scutellaria guilielmii A.Gray 【 シソ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅(EX)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
種の特徴 | 海岸に近い林縁や礫浜の草地に生える多年草。地下茎は細くて長く、茎は細く直立し高さ20〜40㎝になり、まばらに開出毛と腺毛がある。葉は対生し、心形で、上面には軟毛があり下面には軟毛と腺点があり、上部の葉は小さくほとんど無柄だが、中部の葉は長さ2㎝以上になり長い葉柄がある。5月ころ、上部の葉腋に白色の唇形花をつける。萼には開出毛と腺毛が生える。 |
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分 布 | 県内:松山市。 県外:本州(千葉県以西)、四国、九州、琉球。 |
生息状況 選定理由 |
県内では松山市の記録があるのみだが、その生育地はすでに開発により消失しているため、県内では絶滅したものと考えられる。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:池内 伸執筆者: ---