ヒガシナメクジウオ
Branchiostoma japonicum 【 脊索動物門:ナメクジウオ綱:ナメクジウオ目:ナメクジウオ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長約5㎝の半透明で左右に扁平で頭部は分化していない。各体節は左右交互に並んだ64筋節に覆われ、吻口に近い腹側に、40本の外鬚に囲まれた口があり、砂底直上の植物プランクトンなどをろ過摂食している。 |
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分 布 | 県内:松山市沖合の砂堆や斎灘の水深10〜20mの砂質底。 県外:瀬戸内海を含む三陸山田湾から有明海を含む九州鹿児島県まで。 |
生息状況 選定理由 |
減少要因 海砂採取にともなう生息場所減少。 |
特記事項 | ナメクジウオ Branchiostoma belcheriからの学名変更があった(安井・窪川 2005)。 |
地方名 | --- |
撮影者:須賀秀夫執筆者: 大森浩二