オニサザエ
Chicoreus asianus 【 アッキガイ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
| 種の特徴 | 殻高10㎝と中型の貝。淡褐色で、3方向にでる縦張肋の上には樹枝状の刺がある。殻口には牙状突起をもつ。肉食性で他の貝を捕食する。潮間帯から水深30ｍまでの岩礁底に生息する。 |
|---|---|
| 分 布 | 県内：今治市以南。 県外：本州（房総半島以南）、四国、九州；中国大陸。 |
| 生息状況 選定理由 |
瀬戸内海から宇和海まで広く分布していたが、最近は生貝を確認できないでいる。船底塗料の有機スズによるインポセックスで激減した可能性があるという。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：石川 裕 執筆者： 石川 裕
