マシジミ
Corbicula leana 【 シジミ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
種の特徴 | 殻高3㎝程度の二枚貝。殻は、黒紫〜暗褐色、亜三角形〜楕円形で輪肋を持つ。殻表は、殻皮に覆われる。殻頂は、溶けていることが多い。移入種のタイワンシジミとの区別は困難である。タイワンシジミは、殻表面が鮮黄色から濁黄色・オリーブ色などの淡色系が多いこと、内面はうす桃色、交歯が紫色、生息密度が高いなどで区別できる場合がある。 |
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分 布 | 県内:県内各地。 県外:日本各地。 |
生息状況 選定理由 |
水路の水量の減少、砂底の減少により、生活環境が減少している、さらに、1990年代にはほとんど見られなかったタイワンシジミが急激に生息域を拡大しており、本種の生息が圧迫されている。 |
特記事項 | --- |
地方名 | シジミ |
撮影者:千葉 昇 執筆者: 千葉 昇