タケノコカワニナ
Stenomelania rufescens【 トウガタカワニナ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
種の特徴 | 殻高6㎝、殻径2㎝、普通のカワニナより大きく、細長い。通常殻頂部は失われ5層程しか残らない。殻表は黒褐色の殻皮をかぶり、平滑で光沢がある。幼貝は褐色で、不規則な黒い縦線が走る。汽水産で河口の砂泥上に生息する。 |
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分 布 | 県内:宇和島以南。 県外:本州、四国、九州。 |
生息状況 選定理由 |
11カ所で確認しているが、ともに個体数は多くない。そのうち数カ所では河川改修や汚染の進行で、見られなくなった。今後、河川改修や水質汚濁で個体数が減少するものと思われる。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:石川 裕執筆者: 石川 裕