ミヤザキギセル近似種
Tyrannophaedusa aff. miyazakii 【 キセルガイ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 淡褐色で殻表に鈍い光沢がある。殻高22㎜、殻径4.8㎜、12層。キセルガイ科貝類では中形。殻形態や腔襞の形状はイヨギセルに似るが生殖器の内壁の構造がイヨギセルと異なり、九州に分布するミヤザキギセルに類似している。落葉広葉樹林の落葉下に生息している。 |
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分 布 | 県内:愛南町。 県外:− |
生息状況 選定理由 |
発見当時から個体数が少なく、継続観察でも繁殖力は低く絶滅が心配である。 |
特記事項 | 当初はイヨギセルの変異形と考えられていたが、現在ではミヤザキギセルに類似した種と考えられている。 |
地方名 | --- |
撮影者:石川 裕 執筆者: 多田 昭