オカミミガイ
Ellobium chinense 【 オカミミガイ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
種の特徴 | 殻高25㎜、殻径13㎜程度の楕円形。光沢のない栗褐色の殻皮をかぶるが、老成すると殻表は浸食され、白くなる。殻口は厚く白くなり、軸唇には3襞がある。内湾や河口の泥干潟のアシなどの間に生息する。 |
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分 布 | 県内:四国中央市、松山市。 県外:本州(関東以南)、四国、九州。 |
生息状況 選定理由 |
絶滅としていたが、1カ所で生息が確認できたので、絶滅危惧Ⅰ類とする。生息範囲は狭く、河川改修や護岸工事、水質の汚染の進行によって絶滅する可能性が高い。 |
特記事項 | 水産庁カテゴリーでは危急種。 |
地方名 | --- |
撮影者:石川 裕 執筆者: 石川 裕