オオツヤマイマイ
Satsuma textilis【 ニッポンマイマイ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
種の特徴 | 殻色は黄褐色で円錐形のカタツムリ。殻高約14㎜、殻径約16㎜、6層。殻表には鈍い光沢がある。主として石灰岩地の落葉下、倒木下に生息し、雨上がり等では露頭をはっていることがある。 |
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分 布 | 県内:中西部山岳地。 県外:高知県。 |
生息状況 選定理由 |
近年観光開発や植林等により環境が大きく変わり、生貝を見かけることが少なくなった。 |
特記事項 | 愛媛県の分布は本種の北限であり、また西限にもあたる。高知県の個体は臍孔が開いているが、本県の個体は閉じる傾向がある。 |
地方名 | --- |
撮影者:多田 昭執筆者: 多田 昭