ビョウブガイ
Trisidos kiyonoi【 フネガイ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅(EX)
環境省カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
種の特徴 | 殻長10㎝、殻高4㎝のやや前後に長い、箱形の二枚貝。殻は白く、殻表には多数の放射肋がある。殻後端がプロペラ状にねじれるため、左右の殻は非対称になる。薄く、黒っぽい殻皮をかぶる。内湾の数mから10mくらいの砂泥地に生息する。 |
---|---|
分 布 | 県内:松山市付近。 県外:九州 |
生息状況 選定理由 |
瀬戸内海では1900年以前に絶滅したと考えられている。松山市付近では、時に古い死殻半片が得られる。 |
特記事項 | 水産庁カテゴリーでは絶滅危惧種。WWFジャパンのサイエンスレポートでは絶滅寸前。現在は九州にわずかに生息しているだけである。 |
地方名 | --- |
撮影者:石川 裕執筆者: 石川 裕