サトウナミザトウムシ
Nelima Satôi Suzuki, 1944 【 カワザトウムシ科(クモガタ綱ザトウムシ目) 】
愛媛県カテゴリー
要注意種(AN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長雄5㎜、雌8㎜程度。ヒコナミザトウムシに似るが体背面はつや消しの黒色で腹部下面が黒ずむ。渓流沿いの湿った崖地の岩陰に生息する。卵越冬で成体は8月下旬から11月までみられる。写真は四国中央市霧の森渓谷産の雄。 |
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分 布 | 県内:山地全域。 県外:愛知県以西の本州、四国、九州。 |
生息状況 選定理由 |
染色体数は,四国中央市新宮町霧の森では2 n=18, 石鎚山以西の石鎚山系,高縄山系では2 n=16に分化している。石鎚山系の東側に染色体数の移行域があると予想される。 |
特記事項 | 日本固有種。 |
地方名 | --- |
撮影者:鶴崎展巨 執筆者: 鶴崎展巨