イヨノコギリヤスデ
Prionomatis tetsuoi Murakami, 1976 【 オビヤスデ科（ヤスデ綱オビヤスデ目） 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 洞窟や廃坑内に生息する純白無眼の真洞窟性ヤスデ。体は脆弱で、体長15㎜内外、体幅1.4㎜。側庇側縁に細かな鋸歯があり、背面全体に細かい毛を密生する。腐食性で、洞窟内に流入した木片やコウモリグアノなどの周辺で見出される。 |
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| 分 布 | 県内：西予市野村町、城川町。 県外：高知県西部。 |
| 生息状況 選定理由 |
県内では5カ所の洞窟で知られている。生息環境から判断して周辺にあるマンガンの廃坑からも発見される可能性がある。黒瀬川洞と穴神洞では洞内の乾燥が進み、個体数が減少傾向にある。 |
| 特記事項 | タイプ産地は西予市城川町黒瀬川洞。 |
| 地方名 | --- |
撮影者：毛利俊樹 執筆者： 毛利俊樹
