イシイオビヤスデ
Epanerchodus tubakisanus Miyosi, 1955【 オビヤスデ科(ヤスデ綱オビヤスデ目) 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長12㎜内外、体幅1.7㎜の小型のオビヤスデで体は暗褐色。林床の落葉落枝層に生息する。鳥取市での観察によれば、本種は成体越冬、5〜6月に交尾・産卵ののち死亡。幼体は5月から出現し、同年10月までには成体に達すると考えられる。 |
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分 布 | 県内:松山市石井椿神社(当地ではおそらく絶滅)。 県外:鳥取県鳥取市。 |
生息状況 選定理由 |
愛媛県内で唯一の既知産地である松山市石井の椿神社では1955年の原記載以後の数度の調査では発見できず、すでに絶滅とみられる。周辺の社叢でも生息は確認できていない。しかし、県内の他所には生息している可能性が残されているので情報不足とした。 |
特記事項 | タイプ産地は松山市石井椿神社(当地ではおそらく絶滅)。日本固有種。 |
地方名 | --- |
撮影者:鶴崎展巨執筆者: 鶴崎展巨