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ニホンハマワラジムシ

Armadilloniscus japonicus Nunomura, 1984 【 ウミベワラジムシ科(甲殻亜門軟甲綱等脚目=ワラジムシ目) 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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ニホンハマワラジムシ 画像
種の特徴 体長5.5㎜体は平たい。背面は赤紫ないし紫色。頭部前端中央に突起がある。第2触角鞭は4節。腹尾節後端は丸い。海岸の湿り気のある飛沫帯の砂利浜の打上海藻の裏側、岩礁海岸の割れ目やそこにたまった砂利などに生息する。
分 布 県内:近年では今治市と四国中央市の海岸で確認されている。 県外:青森県から鹿児島県。
生息状況
選定理由
生息には湿度、適当な塩分が必要と考えられ、地形などの影響を強く受け移動力も弱いと考えられる。適当な大きさの砂利海岸や岩礁をはじめとする自然海岸がみられたときは広く分布していたものと思われる。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:布村 昇 執筆者: 布村 昇
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