クビアカナガクチキ
Perakianus hisamatsui Nakane 【 ナガクチキムシ科 】
愛媛県カテゴリー
要注意種(AN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長約10.3〜15.5㎜。体は黒色で頭部、胸部は赤色。触角、小あごひげは鋸歯状。上翅会合部に深い条刻がある。5〜8月頃にエゾエノキやエノキの立ち枯れ木などに見られる。 |
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分 布 | 県内:松山市、久万高原町。 県外:本州、四国(徳島県)、九州。 |
生息状況 選定理由 |
採集記録は少なく、食樹(特にエゾエノキ)の生えた里山林の減少に起因すると思われる。日本固有種で、1949年8月11日に松山市の鹿島(基準産地)で採集された1頭の標本をもとに記載された。鹿島ではその後生息が確認されていない。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:酒井雅博 執筆者: 石川春子、酒井雅博