ミナミヤマメクラチビゴミムシ
Yamautidius (Yamautidius) latipennis S. Uéno 【 オサムシ科 】
愛媛県カテゴリー
要注意種(AN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長3.15〜3.6㎜。ヤマウチメクラチビゴミムシY. yamauchiiに近縁であるが、上翅の肩縁は完全で丸みを帯び、♂交尾器内袋表面に歯群を欠くことで区別できる。 |
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分 布 | 県内:内子町。 県外:− |
生息状況 選定理由 |
内子町小田にある南山洞が模式産地でここより北西に位置する竜王さんの穴(龍王洞)からも得られている。そのため、周辺の地下浅層に生息しているものと思われる。もともと個体数が少なく、近年の調査では模式産地からの発見には至っていない。 |
特記事項 | 本種は高知県に分布する4種類を含め15種類から構成されるミナミヤマメクラチビゴミムシ種群の基準種である。愛媛県固有種。 |
地方名 | --- |
撮影者:原 有助 執筆者: 原 有助