ナルクミメクラチビゴミムシ
Yamautidius (Yamautidius) securiger S. Uéno 【 オサムシ科 】
愛媛県カテゴリー
要注意種(AN)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長3.3〜3.6㎜。城川町成にある石灰洞(穴神洞)で採集された9頭の標本が知られているだけである。生態は未知であるが、洞内の石下や朽ちた木片の下から採集されたほか、湿った壁をはっている個体も発見されている。 |
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分 布 | 県内:西予市。 県外:− |
生息状況 選定理由 |
基産地の穴神洞は現在観光洞化されており、洞内には蛍光灯が設置され、通路も一部整備されている。このように洞内環境は悪化しているが、その反面、入り口が閉鎖されて、入洞するには管理者への連絡が必要となっており、入洞者は減ってきていると思われる。最近の生息状況は確認されていないが、洞内および周辺の地下浅層には現在も生息していることは確実である。 |
特記事項 | オウドウメクラチビゴミムシ種群に属する。愛媛県固有種。 |
地方名 | --- |
撮影者:---執筆者: 酒井雅博、原 有助