ヤマトクチキカ
Axymyia japonica Ishida 【 クチキカ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
情報不足(DD)
種の特徴 | 体長および翅長8〜10㎜。体色は褐色〜暗褐色。♂の複眼は相接し、♀では離れる。前胸部は前方によく膨らみ頭基部を覆う。触角は短く15節。♂の後脛節は先端に向かって膨らむ。 |
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分 布 | 県内:小田深山。 県外:北海道、本州、四国、九州。 |
生息状況 選定理由 |
近年、小田深山の生物調査で生息が確認されたが、調査が進めば各地の同様の生息環境から記録されると思われる。 |
特記事項 | クチキカ科は世界に3属6種しか知られておらず、現在日本には本種のみ。幼虫は朽木の腐朽菌を食べるとされる。♂は群飛習性が観察されている。 |
地方名 | --- |
撮影者:山本栄治 執筆者: 宮武睦夫