シコクミスジシリアゲ
Panorpa globulifera Miyamoto 【 シリアゲムシ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
情報不足(DD)
種の特徴 | 前翅長は15〜18㎜、体は黒色で各脚は明るい。端帯の内側に2本の幅広い帯紋があるため「ミスジ」の名が付けられている。四国山地の高所に限って生息し、成虫は7〜9月初旬に出現する。 |
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分 布 | 県内:面河渓、石鎚山、岩黒山、瓶ヶ森。 県外:四国(徳島県、高知県)。 |
生息状況 選定理由 |
石鎚山系の主に標高1500m以上に生息すると考えられるが、面河渓でも数個体が見つかっている。個体数は多くない。瓶ヶ森では林近くのうす暗いササ原で採集されているが詳しい生態は分かっていない。 |
特記事項 | 四国固有種。石鎚山系以外では剣山からも見つかっている。 |
地方名 | --- |
撮影者:矢野真志 執筆者: 矢野真志