トビギンボシシャチホコ
Rosama ornata (Oberthur) 【 シャチホコガ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 開張30〜38㎜。全体に赤褐色で前翅の下縁に沿って銀色の帯がある。年2化で5〜6月と7〜8月に出現する。幼虫の食草はマメ科のヤマハギ。幼虫は威嚇の姿勢を示すとどちらが頭か分からなく見える。 |
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分 布 | 県内:松山市、砥部町、久万高原町、愛南町。 県外:北海道、本州、四国、九州、対馬。 |
生息状況 選定理由 |
局所的分布を示す。食草のハギは荒れ地に生える植物で、環境が改変された後すぐに侵入してくるパイオニア植物であり、どこでも見られるが、本種が一度に多く採集される事はない。したがって希少性の原因は食草以外にあると思われるが、不明である。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:片岡敬一 執筆者: 片岡敬一