ウスゴマダラエダシャク
Metabraxas paucimaculata Inoue 【 シャクガ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 開張56〜57㎜の大型のシャクガで灰色の地に小黒紋が列状に並んで美しい。前翅基部に小さな橙黄色点がある。11月の寒い時期に見られ、非常にゆったりとした飛び方をする。幼虫はコブシ、タムシバ等モクレン科の植物を食べる。 |
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分 布 | 県内:内子町(小田深山)。 県外:北海道、本州、四国(北部山地)。 |
生息状況 選定理由 |
北海道や東北、中部地方など寒い地方に多い種。四国ではもともと少ないが、このような遺存的分布をする北方系の種の存在は貴重であり、保護に努める必要がある。採集時期が寒い時期なのでデータ不足も関係している。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:片岡敬一 執筆者: 片岡敬一