イソジョウカイモドキ
Laius asahinai Nakane 【 ジョウカイモドキ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
情報不足(DD)
種の特徴 | 体長5㎜程度。黒色で鈍い青色光沢を有する。♂の触角第3節は耳状に広がる。成虫は海岸の岩礁に初夏から夏にかけて見られる。幼虫も成虫と同様の場所に見られ、小型の節足動物を捕食する。 |
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分 布 | 県内:松山市、八幡浜市、大洲市。 県外:本州、四国、九州、屋久島、種子島。 |
生息状況 選定理由 |
生息地における生息数はあまり多くない。開発や磯焼けなどにより磯環境は悪化の一途をたどり、本種の生息地や生息数も各地で減少していると考えられる。全国的にも減少しているとされる。 |
特記事項 | トカラ列島以南には別種のトカライソジョウカイモドキLaius miyamotoi Nakaneが生息する。 |
地方名 | --- |
撮影者:吉富博之 執筆者: 吉富博之