チビコブスジコガネ
Trox niponensis Lewis 【 コブスジコガネ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長4.3〜6.5㎜。小型で細長い体型。表面の被覆物が少なく暗褐色。頭部にコブを欠く。前胸背板中央には浅い縦溝をそなえる。サギ類のコロニーなどで、幼鳥の古い死体やペリットに集まる他、キツネやタヌキの糞にも集まる。平地に多い種で、都市部でも河川敷や神社、公園などの残存緑地に生息している。 |
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分 布 | 県内:西条市(名野川越)、久万高原町(番匠谷)、内子町(小田町洞)。 県外:北海道、本州、四国、九州。 |
生息状況 選定理由 |
県内に広く生息している可能性はあるが、1976年の小田町洞の記録以降、記録がなかった。最近、名野川越、瓶ヶ森林道などにおいて、羽毛トラップにより採集されたものの、県内の生息情報は非常に乏しい。サギのコロニーで見つかることが多く、県内でも新たな生息地が見つかる可能性は高い。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:宇都宮靖博 執筆者: 宇都宮靖博