チシャノキグンバイ
Dictyla evidens (Drake) 【 グンバイムシ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長2.3〜2.8㎜。体は黒色または暗褐色で、背面に乳白色の斑紋が多い。触角と脚は淡黄色。頭部には白色でよく目立つ3本の短棘と2本の長棘がある。寄主植物はチシャノキ(ムラサキ科)。 |
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分 布 | 県内:松山市。 県外:四国、九州、沖縄本島、石垣島;台湾島、フィリピン。 |
生息状況 選定理由 |
県内における生息確認地点は松山市出合の1ヶ所のみであるが、採集年は1953年と古く、現在の生息状況は不明である。チシャノキは鳥による種子散布で分布を広げ、社寺林や屋敷林、河川敷などに点々と生育している。県内では比較的広い範囲に見られることから、新たな生息地が発見される可能性はある。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:矢野真志 執筆者: 矢野真志