シラキトビナナフシ
Micadina fagi Ichikawa et Okada 【 トビナナフシ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長♀40.5〜53㎜の中型のナナフシ類。♂は未知。体色は緑色で、前胸背板中央に褐色の縦帯が入ることで他のトビナナフシ類と区別できる。後翅はピンク色。ブナ林に生息し、ミズナラの葉を好んで食べるとされる。1年もしくは2年に1化し、7月下旬以降に成虫が見られる。 |
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分 布 | 県内:久万高原町面河渓。 県外:北海道、本州。 |
生息状況 選定理由 |
本種の分布は非常に局所的で、県内では面河渓でのみ生息が確認され、ウラジロガシやクマシデの葉上で見つかっている。同渓谷ではヤスマツトビナナフシも記録されている。 |
特記事項 | 日本固有種。 |
地方名 | --- |
撮影者:矢野真志 執筆者: 小川次郎