ネグロクサアブ
Coenomyia basalis Matsumura 【 クサアブ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
情報不足(DD)
種の特徴 | ♂体長14〜16㎜。 黒褐色、腹部第2節に1対の黄色紋がある。♀体長21〜23㎜。 赤褐色、腹部の基部は黒褐色。頭は小さく、♂の複眼は相接する。小楯板には1対の棘がある。 |
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分 布 | 県内:石鎚山系。 県外:北海道、本州、四国、九州。 |
生息状況 選定理由 |
北海道では平地でも見られるが、四国では山地に発生する。生態はまだよく判っていない。愛媛県では1932年7月に瓶ヶ森で採集された記録があるが、その後の記録がない。徳島県剣山では、近年2頭が採集されているので、石鎚山系でも生息の可能性はあるであろう。 |
特記事項 | 最近、栃木県などでは採集記録が多い。 |
地方名 | --- |
撮影者:田辺秀男執筆者: 宮武睦夫