キシタアツバ
Hypena claripennis (Butler) 【 ヤガ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
種の特徴 | 開帳30㎜。後翅の大部分は鮮やか黄橙色で美しい。前翅の斑紋も特徴的で基半部は茶褐色。幼虫の食餌植物としてはイラクサ科のヤブマオが知られている。 |
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分 布 | 県内:愛南町(旧城辺町)。 県外:本州、四国、九州、対馬;中国大陸、朝鮮半島。 |
生息状況 選定理由 |
もともと非常に少ない種。食草のヤブマオは普遍的な植物なので、本種の希少性が食草に起因することはなく、別の要因があると思われる。既知産地ではヤブマオの生えた里山の環境を保全する必要性があるであろう。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:片岡敬一 執筆者: 片岡敬一