ミスジキリガ
Jodia sericea (Butler) 【 ヤガ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
種の特徴 | 10〜11月頃に羽化し成虫越冬する。開張32〜37㎜、前翅は明るい橙色、後翅は橙色を帯びた白色。灯火には飛来せず冬季、糖蜜採集で得られる。ブナ科のクヌギ、アラカシ、カシワを食餌とする。 |
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分 布 | 県内:松山市。 県外:北海道、本州、四国、九州;アムール。 |
生息状況 選定理由 |
クヌギを主とする雑木林に生息し、松山市の湯山柳が愛媛県内唯一の既知の生息地で、周辺の雑木林でも得られていない。宅地造成などによる雑木林の減少が大きな要因と考えられる。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:片岡敬一 執筆者: 片岡敬一