エグリキリガ
Teratoglaea pacifica Sugi 【 ヤガ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 北方系のガで成虫越冬し、早春から活動する。開張23〜25㎜。前翅の翅型は特異で先端が大きくえぐれている。前縁部及び中室内は黄褐色を呈す。 |
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分 布 | 県内:久万高原町、宇和島市。 県外:北海道、本州、四国、九州、対馬;沿海州。 |
生息状況 選定理由 |
早秋のガで、面河渓、天狗高原、宇和島市成川渓谷などで得られているだけで非常に少ない。幼虫はアカトドマツを食すことが知られているが、愛媛県には分布していないので、別のマツ科の植物をホストにしていると考えられる。 |
特記事項 | 四国では香川県で準絶滅危惧種に指定されている。 |
地方名 | --- |
撮影者:片岡敬一 執筆者: 片岡敬一