トラフカミキリ
Xylotrechus chinensis chinensis (Chevrolat) 【 カミキリムシ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長17〜26㎜。前胸背板は金黄褐色で黒色帯があるが、中央部に多かれ少なかれ赤色斑がある。上翅は黒色で、3本の金黄褐色帯と肩部と末端部に境界の不明瞭な黄褐色部がある。成虫は7〜9月に出現し、日中にクワの生木の樹幹部にみられる。 |
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分 布 | 県内:松山市、久万高原町、大洲市、鬼北町など。 県外:北海道、奥尻島、本州、伊豆諸島、粟島、佐渡、四国、九州、対馬、五島列島、種子島、奄美諸島、沖縄諸島、先頭諸島;朝鮮半島、中国大陸東北部;極東ロシア。 |
生息状況 選定理由 |
クワの害虫として桑畑などでよく見られる種であったが、近年桑畑の衰退とともに減少している。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:山迫淳介 執筆者: 山迫淳介