タカネルリクワガタ
Platycerus sue Imura 【 クワガタムシ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長10㎜前後の小さいクワガタムシであるが、特に♂はサファイアブルーの輝きがあって美しい。幼虫成虫とも朽木内で発見されることが多いが、成虫は初夏の分散期には朽木内を出てよく飛翔する。 |
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分 布 | 県内:明石山系、石鎚山系。 県外:− |
生息状況 選定理由 |
石鎚山系、明石山系のおおむね標高1500m以上の樹林に生息する。生息地はおおむね保全地域になっており、生息状況は安定しているが、分布域が狭いため、全国から来るマニアによる乱獲が懸念されている。 |
特記事項 | 発見当時、種の保存法に基づく緊急指定種とされ、捕獲禁止措置が取られたが、その後解除された。 |
地方名 | --- |
撮影者:酒井雅博 執筆者: 酒井雅博