ムナミゾハナカミキリ
Munamizoa maculata (Matsushita et Tamanuki) 【 カミキリムシ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長13〜16㎜。体は黒色で上翅の基部と中央の前後に大きな黄褐色の斑紋がある。前胸背板は、中央に顕著な縦溝があり、点刻は大きい。成虫は7〜8月に出現し、ノリウツギなどの花を訪れるほか、寄主植物であるモミやツガなどの腐朽部に集まる。 |
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分 布 | 県内:石鎚山系、小田深山。 県外:本州、四国。 |
生息状況 選定理由 |
県内ではツガやモミの天然林が少なくなっており、生息地域の減少が懸念される。 |
特記事項 | 1属1種の日本特産種である。 |
地方名 | --- |
撮影者:田辺秀男執筆者: 山迫淳介