ネアカヨシヤンマ
Aeschnophlebia aniseptera Selys【 ヤンマ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
種の特徴 | 腹長♂51.70〜55.70㎜、♀53.60〜58.50㎜、後翅長♂48.80〜52.90㎜、♀51.10〜55.10㎜。体色は黒地に黄緑色の斑紋。♂♀ともに腹部にくびれがなく先端に向かって細くなる。♂は成熟すると複眼が青藍色になる。6月上旬から9月中旬に出現し、平地から丘陵地のヨシやガマなどの抽水植物が繁茂し、周囲に林がある、ややうす暗い池沼などに生息する。黄昏時、ギンヤンマなどと共に群飛して餌を捕る。 |
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分 布 | 県内:四国中央市、今治市、伯方島、松山市、中島、興居島、東温市、伊予市、大洲市、宇和島市、愛南町。 県外:本州、四国、九州;朝鮮半島、中国大陸。 |
生息状況 選定理由 |
同属のアオヤンマほどではないが、確実に見られる産地は少ない。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:高橋士朗 執筆者: 久松定智、武智礼央