オオウラギンスジヒョウモン
Argyronome ruslana (Motschulsky) 【 タテハチョウ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 前翅長34〜43㎜。ウラギンスジヒョウモンに似るが、本種は後翅表面の中央にある黒条が連続している。年1化。成虫は7月上旬〜10月上旬にかけて見られるが、標高の低い産地では盛夏期に夏眠に入る。越冬態は卵あるいは1齢幼虫。食草はスミレ科のタチツボスミレ、ニョイスミレなど。 |
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分 布 | 県内:四国中央市、西条市、今治市、東温市、松山市、久万高原町、内子町、西予市。 県外:北海道、本州、四国、九州;朝鮮半島、中国大陸、ロシア南東部。 |
生息状況 選定理由 |
県内に生息するヒョウモンチョウ類の中では最も山地性の種類。標高400〜1600m程度の四国山地を中心に分布している。雑木林やクリ園など、食草のスミレ類の生育する環境の手入れが行われなくなり、食草が減少したことが大きな原因と考えられる。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:藤井康隆 執筆者: 窪田聖一
