ルイスツブゲンゴロウ
Laccophilus lewisius Sharp 【 ゲンゴロウ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
種の特徴 | 体長3.9〜4.7㎜。体型は逆卵形で幅広く、背面には6〜7条の輪郭をもつ縦条が並列する。止水性のゲンゴロウで溜池、湿地などに生息する。繁殖は春季にため池で行われ、新成虫は初夏季頃に見られる。 |
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分 布 | 県内:松山市、伊予市、西予市、鬼北町、宇和島市、愛南町。 県外:本州、四国、九州;中国大陸。 |
生息状況 選定理由 |
中予から南予にかけて生息が確認されているものの、県内での分布は局地的である。特に中予では減少傾向が顕著であり、全く見られなくなった産地も多い。伊予市の生息地では、ため池の環境に変化が見られないにも関わらず、確認される個体数は年々減少している。減少要因については不明点が多いが、開発、農薬、水質汚染などによる生息環境の悪化が関係するものと考えられる。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:渡部晃平 執筆者: 渡部晃平