ウスアヤカミキリ
Bumetopia japonica japonica (Thomson) 【 カミキリムシ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長9〜16㎜。体は赤褐色から黒色。上翅は黄白色の微毛に覆われ、その濃淡により縦帯状の斑紋となる。後翅は縮み、飛ぶことはできない。成虫は主に初夏に出現し、ススキやタケ類の枯死部を後食する。 |
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分 布 | 県内:愛南町。 県外:本州、四国、九州、対馬、五島列島、男女群島、甑島列島、大隅諸島、種子島、屋久島、口永良部島、トカラ列島、奄美諸島;済州島。 |
生息状況 選定理由 |
県内で確認されている生息地は極めて限られており、生息環境の開発や変化による個体群の減少が危惧される。 |
特記事項 | 地域によって特徴のある個体群が分布し、南西諸島では多くの亜種に分けられている。四国には基亜種が分布する。 |
地方名 | --- |
撮影者:田辺秀男執筆者: 山迫淳介