フタスジカタビロハナカミキリ
Brachyta bifasciata japonica (Matsushita) 【 カミキリムシ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長16〜18㎜。体型は太短く、頭部と前胸背板は黒色、上翅は黄色でいくつかのやや大きな黒斑がある。成虫は5〜6月に出現し、ヤマシャクヤクの花粉などを食べる。 |
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分 布 | 県内:石鎚山系、高縄山系、皿ヶ嶺、小田深山など。 県外:本州、四国。 |
生息状況 選定理由 |
本種の寄主植物であるヤマシャクヤクは県下ではブナ帯の林床に生育するが、植生遷移とともに衰退するため、本種の生息基盤は不安定である。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:田辺秀男執筆者: 山迫淳介