シコクダルマガムシ
Hydraena notsui M. Satô 【 ダルマガムシ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長1.5〜1.7㎜。流れの緩やかな細流に生息し、水中に沈んだ落ち葉や小枝を撹乱すると浮いてくる個体が確認できる。成虫は夏季に出現し、冬季にはほとんど見られない。皿ヶ嶺にのみ生息していると考えられていたが、鳥取県、島根県にも分布していることが確認された。 |
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分 布 | 県内:久万高原町皿ヶ嶺。 県外:本州(鳥取県、島根県)。 |
生息状況 選定理由 |
基準産地である皿ヶ嶺では、生息個体数は少なくはないが、生息範囲は極めて限定されており、災害や開発により生息環境は一変する可能性がある。 |
特記事項 | 未発表であるが、久万高原町黒森峠にて1個体が採集されている。 |
地方名 | --- |
撮影者:吉富博之 執筆者: 吉富博之、渡部晃平