アカマダラコガネ
Poecilophilides rusticola (Burmeister) 【 コガネムシ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
情報不足(DD)
種の特徴 | 体長14〜20㎜。背面は赤褐色で小黒斑を散布してまだら模様となる。成虫は里山、低山帯のクヌギなどの樹液に集まる。最近、本種の幼虫が猛禽類や大形鳥類の巣材の中で育つことが判明した。成虫越冬し、4月下旬から出現する越冬個体は黒く汚れている。 |
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分 布 | 県内:今治市、東温市、松山市、内子町、大洲市。 県外:北海道、本州、四国、九州。 |
生息状況 選定理由 |
現在のところ、時たま発見情報が入る程度で、確実な発生地はないが、猛禽類の営巣場所とクヌギ林のコンビネーションを満たす場所であれば細々と発生を続けているものと考えられる。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:酒井雅博 執筆者: 菅 晃、酒井雅博