コガタガムシ
Hydrophilus bilineatus cashimirensis Redtenbacher 【 ガムシ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
種の特徴 | 体長23〜28㎜。止水性のガムシでため池、湿地、水田などに生息する。ガムシと類似するが、体長が小さく、後胸腹板突起が腹部第4節に達することで識別できる。灯火にも飛来する。 |
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分 布 | 県内:松山市。 県外:本州、四国、九州、南西諸島;台湾島、中国大陸、朝鮮半島、東南アジア、カシミール、インド、スリランカ。 |
生息状況 選定理由 |
県内からは1950年代に松山市で確認された記録が残るのみで、それ以降の生息は確認されていない。ほ場整備、ため池の改修、農薬や外灯の普及により生息環境が悪化し、激減したものと考えられる。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:新田涼平 執筆者: 渡部晃平