スジゲンゴロウ
Hydaticus Satôi Wewalka 【 ゲンゴロウ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅(EX)
環境省カテゴリー
絶滅(EX)
種の特徴 | 体長12〜14.5㎜。背面は黒色で光沢があり、黄褐色の2縦条が中央後方で合流する。止水性のゲンゴロウで水生植物の豊富なため池や水田に生息すると言われており、灯火にも飛来する。 |
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分 布 | 県内:今治市、松山市、内子町。 県外:本州(関東以西)、四国、九州、トカラ列島中之島;台湾島、中国大陸、フィリピン、東南アジア。 |
生息状況 選定理由 |
1950年代までは普通に生息していたようで、県内にも多くの標本が残されている。しかし、1957年の吉田浜の記録を最後に県内では確認されていない。開発による生息地の減少、農薬、外灯の普及などにより激減してしまったものと考えられ、2012年に発表された環境省第4次レッドリストでは絶滅種と認定された。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:渡部晃平 執筆者: 渡部晃平