ツチガエル
Glandirana rugosa (Temminck et Schlegel, 1838) 【 アカガエル科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長37〜53㎜。背面は黄褐色で、いぼがたくさんあり、悪臭のする粘液を分泌する。腹面は黄味を帯びた白色。他のカエルに較べると繁殖期が長く、春から盛夏に及ぶ。繁殖期の雄はギュウ、ギュウ、ギュウ・・・と鳴く。産卵は水田や池などで行われ、一腹卵数は1000個。幼生のまま越冬し、翌年の初夏に変態、上陸する。 |
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分 布 | 県内:県内一帯。 県外:本州、四国、九州;朝鮮半島。 |
生息状況 選定理由 |
この10年間では、旧13市町村で確認されている。平野部では水田の市街地化、圃場整備の影響等で減少傾向にある。 |
特記事項 | --- |
地方名 | いぼがえる |
撮影者:江頭幸士郎 執筆者: 岡山健仁・田邊真吾