タカチホヘビ
Achalinus spinalis Peters, 1869 【 タカチホヘビ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 小型のヘビで、全長300〜600㎜。背面は茶褐色で、ビーズ状の光沢の鱗がみられる。また背面中部には細い黒色のラインが一本走る。主に山地の湿潤な土壌中やガレ場などで生活している。産卵期は7〜8月と思われる。一腹卵数は 最大13個。ミミズや甲虫(幼虫)などを捕食する。 |
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分 布 | 県内:県内一帯の山地。 県外:本州、四国、九州;中国大陸(東部、南部)など。 |
生息状況 選定理由 |
久万高原町や小田深山、四国カルストなど自然公園区域などでは、比較的個体数が多いが、生息地点は限られている。山間部の人工林化、森林伐採、林道建設などにより生息環境が悪化している。他のヘビに較べて乾燥に弱い。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:岡山健仁 執筆者: 岡山健仁・田邊真吾