ヤマアカガエル
Rana ornativentris Werner, 1903 【 アカガエル科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 体長40〜70㎜で雌の方が大きい。後肢は長く、みずかきは発達する。背側線は鼓膜の後ろで外側に曲がる。背面は橙色から黒褐色。腹面は黄白色で、喉から胸に黒褐色の斑点をもつ。幼生は一様な赤褐色。卵塊は押しつぶした球形。丘陵地から山地の林床や草地に生息する。早春に水の残った水田、湿地の水溜まりなど、浅い止水で繁殖し、雄はキャララ・・・と鳴く。一腹卵数は1000〜1900個。幼生は初夏に変態、上陸する。おもにクモや昆虫などを捕食する。 |
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分 布 | 県内:県内一帯に分布するが局地的。 県外:本州、四国、九州(西北部を除く)、佐渡。 |
生息状況 選定理由 |
繁殖に適した早春に水のある水田や湿地が、近年著しく減少している。皿ヶ嶺付近では大量死の情報があり、各地点における個体数も少ない。 |
特記事項 | --- |
地方名 | あかがえる |
撮影者:岡山健仁 執筆者: 田邊真吾