アカハライモリ
Cynops pyrrhogaster (Boie, 1826)【 イモリ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
種の特徴 | 全長70〜140㎜で雌の方が大きい。背面は黒褐色、腹面は赤〜橙色で黒斑がある。まれに背面が腹面と同じ赤色になる色彩変異個体も発見される。低地から山地の水田、池、沼、川などに生息する。春に水草などに一卵ずつ産みつける。変態後の幼体は陸上で生活する。 |
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分 布 | 県内:県内一帯。 県外:本州、四国、九州、佐渡、隠岐、壱岐、五島、種子島、屋久島など。 |
生息状況 選定理由 |
山間部においては、個体数の著しい減少は認められないが、低地においては、水田の減少や用水路などのコンクリート化、水質悪化等により著しく個体数が減少している。近年の調査では、旧16市町村で確認されている。 |
特記事項 | 松山市準絶滅危惧(NT) |
地方名 | あかはら、いもり |
撮影者:田邊真吾 執筆者: 岡山健仁・田邊真吾