コチョウゲンボウ
Falco columbarius insignis 【 ハヤブサ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 全長雄27〜31㎝、雌31〜34㎝、翼開長64〜73㎝。雄は頭から背と翼上面が青灰色。雌の背面は灰色がかった褐色。おもに小鳥を捕食する。 |
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分 布 | 県内:各地の広い農耕地。 県外:北海道から九州で越冬。国外では中国大陸北東部で繁殖し、インドネシア北部や中国大陸で越冬する。 |
生息状況 選定理由 |
冬鳥として10月下旬頃に平野部の広い農耕地に渡来する。毎年観察されているが複数個体で観察されることは少なく、県内の越冬個体数は数羽と推定される。圃場整備により休耕田など高茎草本の茂る環境が減少することで餌場が失われ、越冬個体数が減少する可能性がある。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:末岡高則 執筆者: ---