ヤマセミ
Megaceryle lugubris lugubris 【 カワセミ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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種の特徴 | 全長38㎝。嘴は鋭く、頭部・背・翼の上面は白色と黒色の細かい模様。頭部の羽が長く冠羽のように見える。 |
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分 布 | 県内:河川の中・上流域やダム湖。 県外:本州から九州、屋久島に周年生息。 |
生息状況 選定理由 |
河川の中流から上流部に周年生息し、土の崖に穴を掘って営巣する。繁殖個体群は50羽未満と推測される。営巣に適した環境が少なく、生息地は限定的。護岸工事や林道側面の緑化、コンクリート化によりさらに営巣環境が少なくなる可能性がある。また、流域の人工林が放置されることにより保水力が低下し、急激に増水する事例が増加している。肱川流域ではこのような増水により川岸の営巣地が崩れることも生じている。 |
特記事項 | --- |
地方名 | --- |
撮影者:瀧野隆志 執筆者: ---