アカエリカイツブリ
Podiceps grisegena holboellii【 カイツブリ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 全長40〜50㎝。大型のカイツブリ類で、カンムリカイツブリと姿形が似ているが、喉の部分以外、上面は黒褐色である点が異なる。小型のカモ類とよく似ているが、体の大部分が水面下に沈む。頻繁に海中に潜水し小魚を捕らえる。飛翔するのはまれで、警戒すると潜水して逃げる。 |
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| 分 布 | 県内：四国中央市・西条市・愛南町の沿岸部。 県外：北海道の一部で繁殖し、九州以北で越冬。国外ではユーラシア大陸北東部や北アメリカ大陸で繁殖し、温帯域で越冬。 |
| 生息状況 選定理由 |
遠浅海岸や河口、港湾などの沿岸部に冬鳥として渡来。海上に生息するため個体数の把握は難しいが、県内での越冬個体数は数羽と推定される。油の流出や餌となる魚類の減少が生息に影響を与えると考えられる。 |
| 特記事項 | --- |
| 地方名 | --- |
撮影者：長野時彦執筆者： ---
