コノハズク
Otus scops japonicus【 フクロウ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
---
種の特徴 | 全長18〜21㎝。羽角があり、虹彩は黄色。日本産フクロウ類では最小。羽色は褐色型と赤色型がある。「ブッポーソー」と聞こえる声で鳴く。おもに昆虫を食べる。 |
---|---|
分 布 | 県内:石鎚山系〜赤石山系、小田深山、五段高原、東三方ヶ森、鬼ヶ城山系など。 県外:北海道から九州で繁殖し、越冬地は南日本や台湾島と考えられている。 |
生息状況 選定理由 |
標高1000〜1400mほどの発達した広葉樹林や針広混交林に夏鳥として渡来するが個体数は少ない。過去に鳴き声が確認されている場所でも、近年は確認されないことがあり、減少している可能性が高い。大木の洞で営巣するとされるが、営巣に適した樹木のある森林は限定的。世界的に個体数が減少しているとされる。 |
特記事項 | 繁殖個体群の生息状況によりカテゴリーを評価した。 |
地方名 | --- |
撮影者:秋山勁三執筆者: ---