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依存症に関する相談

ページID:0008844 更新日:2024年4月8日 印刷ページ表示

依存症とは、アルコール、薬物、ギャンブルなどへの欲求を抑えきれずに、使用や行動をしてしまう、「やめたくても、やめられない」状態の心の病気のことをいいます。「のめり込む」状態が続くと、日常生活や社会生活に支障が生じます。

誰でもなる可能性があり、「意志」や「性格」の問題ではありません。回復プログラムを受けたり、自助グループへの参加などで回復可能な病気です。

当センターは

 ●ギャンブル

 ●薬物

 ●市販薬オーバードーズ

 ●アルコール

 ●ゲーム

などの依存症に関する相談拠点機関です。

ご本人だけでなくご家族からのご相談をお受けします。匿名の相談も可能です。

もし、“依存症なのでは・・・”と気になられた際は、お気軽にご相談ください。

依存症は、他の病気と同様に、早めの対応が回復への近道です。

 

ギャンブル依存症

借金を家族や親戚等に肩代わりしてもらってギャンブル等を続けていませんか?負けた分を取り戻すため、借金を返すため、というのを理由にしてギャンブルをしていませんか?楽しくてはじめたギャンブルが、いつしかやってもやらなくても苦しい状態になるのがギャンブル依存症です。そしてその症状として非常に多いのが、「嘘」と「借金(または経済的破綻)」です。

自身のギャンブル等の楽しみ方を改めたいと願う方、ご家族がギャンブル依存症なのではと不安な方はまずはお電話ください。その一歩をお待ちしています。

 

〇センター職員による相談

当センターでは、『SAT‐G(ギャンブル障害回復トレーニングプログラムのテキスト)』を使用したプログラムを実施しています。

 ●ワークブックを用いて学ぶ、全6回のプログラムです。

 ●今までのギャンブルについての振り返りをし、対処法や回復について考えていきます。

 ●費用はかかりません。

センター職員による個別相談は随時受け付けております。

相談はお電話でお申込みください。連絡先(クリックすると連絡先に移動します。)

 

〇集団プログラム

令和7年度から新たに『SAT-G(ギャンブル障害回復トレーニングプログラム)』のテキストを使用したプログラムの、グループでの実施を予定しています。同じ悩みをかかえているとわかった上での仲間は、ごまかしや嘘を繰り返してしまう今までの日常生活とは違った安心を得ることができます。自分らしい生き方を取り戻すために参加してみませんか。

 

日程と内容

 
回次 日程 内容
第1回

令和7年4月から8月は個別対応とします。

令和7年9月3日(水曜日) ギャンブル等に関する問題の整理
第2回   10月15日(水曜日) 引き金から再開にいたる道すじと対処
第3回   11月12日(水曜日) 再開を防ぐために
第4回   12月10日(水曜日) 私の道しるべ
第5回 令和8年1月14日(水曜日) 回復への道のり
第6回    2月25日(水曜日) 回復のために~正直さと仲間~

初回参加前に個別面談が必要となりますので、参加ご希望の方はお電話でお申込みください。

連絡先(クリックすると連絡先に移動します。)

詳しい内容はこちらを確認してください。

  ギャンブル依存症集団プログラムのご案内 [PDFファイル/188KB]

 

〇ギャンブル等依存症相談員相談

ギャンブル問題の自助グループの方を専門相談員として、個別面談日を設けています。

  ●相談は無料です。

  ●1組1時間を目安として予約をお取りします。

  ●会場は心と体の健康センターです

  ●対象はギャンブル問題を抱えるご本人またはご家族です。

  ●心と体の健康センター職員(保健師等)も同席させていただくことがあります。

令和7年度 相談日

令和7年5月23日(金曜日)

 

 各回 午後1時から午後3時          

 1日2組

    7月18日(金曜日)

    9月19日(金曜日)

   11月21日(金曜日)

令和8年1月16日(金曜日)

    3月13日(金曜日)

電話予約が必要です。予約はお電話でお申込みください。連絡先(クリックすると連絡先に移動します。)

 

〇ギャンブル依存症回復への道

ギャンブル依存を考える会・愛媛が作成したギャンブル問題を抱える、当事者と家族のための冊子です。

 ギャンブル依存症回復への道 [PDFファイル/733KB]

 

薬物依存症

薬物使用によってつらい症状に悩まされたり、逮捕されるかもしれないのに、薬物をやめられないのは、意志が弱いからではありません。また、薬物をやめることは大切なことですが、ただやめるだけでは回復は難しく、身体-心-社会活動-生きがいの全部を回復することが大切です。ご本人もご家族も、支援の輪の中にいることがなによりも重要ですので、ぜひ当センターにつながってください。

〇センター職員による相談

当センターでは、『SMARPP(物質使用障害治療プログラム)』のテキストを使用したプログラムを実施しています。

 ●ワークブックを用いて学ぶ、全16~24回のプログラムです。

 ●今まで薬物使用についての振り返りをして、対処法や回復について考えていきます。

 ●費用はかかりません。

センター職員による相談は随時受け付けております。

相談はお電話でお申込みください。連絡先(クリックすると連絡先に移動します。)

 

〇薬物依存症相談員相談

臨床心理士による個別面談日を設けています。

  ●相談は無料です。

  ●1組1時間を目安として予約をお取りします。

  ●会場は心と体の健康センターです

  ●対象は薬物問題を抱えるご本人またはご家族です。

  ●心と体の健康センター職員(保健師等)も同席させていただくことがあります。

令和7年度 相談日

 令和7年4月8日(火曜日)

 令和7年10月14日(火曜日)

各回 午後1時から午後3時

1日2組

    5月13日(火曜日)

      11月11日(火曜日)

    6月10日(火曜日)

        12月9日(火曜日)

    7月8日(火曜日)

    令和8年1月13日(火曜日)

    8月12日(火曜日)

       2月10日(火曜日)

    9月9日(火曜日)

       3月10日(火曜日)

電話予約が必要です。予約はお電話でお申込みください。連絡先(クリックすると連絡先に移動します。)

 

市販薬オーバードーズ

オーバードーズとは薬の過剰摂取のことです。

決められた量や回数を守らずに薬を飲むことは「乱用」にあたります。市販薬は、大麻や覚せい剤のように違法なものではなく、手に入るのも簡単であるため、「きっと大丈夫」と勘違いして乱用してしまうケースが増加しています。心にも体にも大きなダメージを残してしまう市販薬のオーバードーズは他の依存同様、「やめたくてもやれられないもの」に変化してしまいます。問題を感じたらこちらをご覧ください。

 市販薬のオーバ―ドーズをしている10代20代のあなたへ [PDFファイル/295KB]

 オーバードーズについて 周りの大人ができること [PDFファイル/218KB]

 

アルコール依存症

「好きな酒だから飲んで死ねたら本望」「誰も私の気持ちをわかってくれない」「飲みたい。でもやめたい」「何度お酒をやめようとしてもうまくいかない」そんな気持ちを安心して話せる場所があります。苦しみながら飲むお酒をやめたいと思ったら、まずはご相談ください。

 

〇センター職員による相談

当センターでは、アルコール依存症回復プログラムを用いて面談を実施しています。

 ●ワークブックを用いて学ぶプログラムです。

 ●アルコール依存症について学び、対処法、回復について一緒に考えていきます。

 ●費用はかかりません。

センター職員による相談は随時受け付けております。

相談は電話でお申込みください。連絡先(クリックすると連絡先に移動します。)

 

〇アルコール依存症相談員相談

アルコール問題の自助グループの方を専門相談員として個別面談日を設けています。

  ●相談は無料です。

  ●1組1時間を目安として予約をお取りします。

  ●会場は心と体の健康センターです

  ●対象はアルコールの問題を抱えるご本人またはご家族です。

  ●心と体の健康センター職員(保健師等)も同席させていただくことがあります。

令和7年度 相談日

令和7年4月25日(金曜日)

 

 各回 午後1時から午後3時

 1日2組

    6月27日(金曜日)

    8月29日(金曜日)

   10月24日(金曜日)

   12月19日(金曜日)

令和8年2月27日(金曜日)

電話予約が必要です。予約はお電話でお申込みください。連絡先(クリックすると連絡先に移動します。)

 

ゲーム依存

ゲームを長時間しているからといって、依存症だというわけではありませんが、本人の日常生活に明らかな問題があり、そのために周囲の人が、ゲームをやめるように説得したり、Wi-Fi環境を取り上げたり、本人の行動を監視していたりということが起きていたら依存症の可能性があります。

ゲーム依存に気づくのは多くの場合、本人ではなく家族です。間違った対応を続けると状況が長引いてしまうことがありますので、早めに相談してください。

 (ご家族の方へ)ゲーム依存 対応について [PDFファイル/472KB]

 

依存症に関する医療機関調査の結果について

 令和5年度に愛媛県内の医療機関を調査し、依存症の外来対応をしている医療機関は県内40機関でした。

 受診の参考にしてください。

  依存症の外来対応可能医療機関リスト [PDFファイル/883KB]

 

当事者の会・家族の会

依存症という病気から1人で回復することはとても困難です。当事者の会に足を運ぶと、回復した方や回復を目指す多くの当事者に出会うことができます。苦労や喜びを共に分かちあえる仲間の存在が、回復の助けになります。

また、ご家族であっても、正直に話ができる場所や共に支えあう仲間の存在は大きく、ご家族の心の安定がご本人にもいい影響を及ぼしますので、家族会へのご参加もおすすめしています。

 

※予定が明記されている会については原則予約不要ですので、直接会場にお越しください。電話番号のみの場合は、連絡をして、日時等について情報をご確認ください。

※会によっては参加費(数百円程度)が必要な場合があります。

 

〇主な自助グループ

ギャンブル依存症
名称 概要 連絡先等

GA(ギャンブラーズ・アノニマス)

ギャンブル依存症を抱える当事者のグループ

GA松山

(山越会場)

愛媛県男女共同参画センター

毎月 第3水曜日 午後7時~午後8時50分

毎月 第1・3日曜日 午後2時~午後4時

GA松山

(若草会場)

松山市総合福祉センター

毎月 第1・2・4・5水曜日 午後7時~午後8時50分

GA宇和島

和霊公民館

毎週 木曜日 午後7時~午後8時30分

ギャマノン松山 ギャンブル問題をもつ方の家族や友人の会

愛媛県男女共同参画センター

毎月 第3水曜日 午後7時~午後9時

コスモスの会 ギャンブル問題をもつ方の家族や友人の会

松山市コムズ(松山市男女共同参画推進センター)

毎月 第2日曜日 午後1時30分~午後4時

毎月 第4木曜日 午後7時~午後9時

薬物依存症

名称 概要 連絡先等
えひめダルク 薬物、ギャンブル等を含む依存症に対するリハビリ専門施設

080-3994-4173

えひめダルク ホームページ

https://www.kagawadarc.com/

アルコール依存症
名称 概要 連絡先等
愛媛県断酒会

アルコールに関する問題を抱える当事者や家族の集まり

断酒例会の開催

【本部】 代表者:0895-22-3952  

     担当者:090-9453-8552

【支部】

(新居浜断酒会) 090-3788-2414・0897-34-0365

(断酒会石鎚) 0898-72-4981

(今治断酒会) 090-1000-6582

(松山断酒会) 089-957-4256

(中予断酒会) 090-7629-7016

(宇和島断酒会) 0895-36-0434

(あいなん断酒会) 090-9550-3080

今治病院断酒会

アルコールに関する問題を抱える当時者や家族の集まり

断酒例会の開催

正光会今治病院 0898-48-2560

毎週金曜日(平日のみ) 午後2時~午後3時

お酒をやめたいと望む方、依存症を克服したい方、ご家族の方が対象です。当院への受診は必要ありません。

今治断酒会家族会 アルコールに関する問題を抱える家族の集まり 090-9771-6330・090-4788-6659
青春のつどい アルコールに関する問題を抱える当時者や家族の集まり 080-5663-5346
チューリップの会

アルコールに関する問題を抱える家族の集まり

(松山圏域中心)

090-2784-9353

松山市北条コミュニティセンター

毎月第2・4土曜日 午後2時~午後3時

さくらの会

アルコールに関する問題を抱える当時者や家族の集まり

(東温市中心)

070-5681-6934(代表)/070-8484-7083(事務局)

東温市中央公民館2階第3研修室

毎週月曜日 午後7時~午後9時(祝休日順延)

あすの会ホームページ

https://sites.google.com/view/asunokai0628?usp=sharing

あすの会公式LINEアカウント

https://line.ee/Upgqm6E

どなたでもご参加いただけます。

AA(アルコホーリクス・アノニマス)

アルコールに関する問題を抱える当時者や家族の集まり

(県内各所で随時実施)

AA中国セントラルオフィス

082-246-8608(受付時間 午後0時~午後4時:平日のみ)

予定はホームページからも参照可能です。

 

依存症家族教室

心と体の健康センターでは、依存症問題に悩むご家族のための家族教室を毎年開催しています。ご家族が元気になることが、ご本人の回復にもつながりますので、ぜひご参加ください。

参考に昨年度の家族会案内を掲載していますのでご覧ください。

今年度の家族会日程は内容が決定次第こちらに掲載いたします。

 令和6年度 依存症家族教室チラシ [PDFファイル/151KB]

 

相談・予約

電話番号 089-911-3880

受付日時 月曜日~金曜日 午前8時30分~午後5時15分(祝祭日及び年末年始は除きます。)

来所されてのご相談は完全予約制ですので、まずはお電話でお問い合わせください。

 

 

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